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クラウド×ゲームの 2 領域の専門性を発揮し案件に従事



高島 涼(2020 年 7 月 中途入社)

技術本部 システム開発統括部 SRE 部


物心ついた幼少期からゲームが好きで、学生時代はエンターテインメントソフト学科でゲーム開発のプログラミング技術を習得。卒業後はゲーム会社に就職し、サーバー&インフラの設計、開発、運営に携わる。2020年にクラウドエースに転職。ゲーム業界の顧客企業へのコンサルティング、SI、トレーニングなどを担っている。週末はジムで体を動かした後、自宅でゲームに没頭するのがルーティン。


 

クラウドエースを選んだ理由を教えてください


クラウドエースに入る前は、ゲーム会社でサーバーやインフラの設計、構築を担っていました。業務の中で Google Cloud のデータベースサービス Spanner を利用する機会があり、さわってみて最初に思ったのは、すごく見やすくて使いやすい!ということ。他社のパブリッククラウドサービスと比較しても、Google Cloud は圧倒的に開発者寄りで作業がしやすいと感じ、一気に好きになりました。その後、Google さんともイベントなどで協業する機会ができ、Google Cloud に専門的に関わる仕事がしたいと思い始めました。


ちょうどその頃、勤めていた会社が事業をたたむことになり、転職の意思を Twitter でつぶやいたところ、Google の方のリツイートを介して、クラウドエースからお誘いの声をかけてもらったという経緯です。もともと Google 主催のカンファレンスを通してクラウドエースの名前は知っていました。Google Cloud を得意とする会社に行きたいという自分の希望にも合致していたので、入社を即断。実際に入ってみて、各分野にプロフェッショナルがそろう専門性の高さや、蓄積されたナレッジの豊富さは期待以上でした。





現在担当している仕事を教えてください


Google Cloud を利用したシステムの構築やコンサルティング、技術サポートなどを担う SRE 部に所属し、その中で私はゲーム関連のお客様の案件を担当しています。お客様がゲームを新規に開発する際に、インフラの基本設計に関するコンサルティングや、具体的な Google Cloud プロダクトの提案などを行い、構築へとつなげます。このほか、顧客企業のエンジニアの方々に向けて、Cloud Spanner や Cloud Run といったプロダクトに関するトレーニングも実施しています。


ゲームにおけるインフラやサーバーの構成は、一般的な WEB アプリケーションと基本は変わりませんが、特性を 1 つ挙げると、ゲームの場合はサーバー負荷への対策が特に重要になります。ゲームをプレイ中のユーザーから送られてくるサーバーリクエストの総数は毎秒膨大になるため、その大量負荷に耐えられる構成にする必要があります。前職で培った経験やノウハウも活かし、Google Cloud とゲームの 2 つの領域の専門知識をかけあわせて案件に臨んでいます。





仕事のやりがいや醍醐味、面白さについて教えてください


各案件における SRE 領域での裁量は大きく、要件に沿ってプロダクトの選定から設計、実装まで携わることができます。加えて、クラウドエースが Google Cloud プレミアパートナー企業であることも大きいですね。前職のゲーム会社でも Google との協業の機会はありましたが、立場はあくまでサービス提供元と顧客の関係でした。それに対し、クラウドエースは最上位パートナー企業のポジションなので、Google Cloud の先端技術やプロダクトの新情報などにいち早く触れられる点はアドバンテージだと思います。


お客様へのトレーニングも難易度が高い分、やりがいがあります。現役バリバリのエンジニアを相手にレクチャーを行うので、毎回プレッシャーは相当なもの。プロダクトについて 120%まで理解を深め、新機能も必ず自分で使うようにしています。そうすることで、「新機能が出ました」とアナウンスするだけでなく、「それを使って何ができるのか」も例を挙げて紹介することができます。トレーニングを実施した後、お客様における開発の進捗スピードが目に見えて早まったときに、トレーナーとして醍醐味を感じます。


実際に使ってみてこそ良さが分かるプロダクトやサービスが、Google Cloud にはたくさんあります。今後の目標として、そうした魅力を広く伝えて Google Cloud のファンを増やしていくエバンジェリストの役割も務めていきたいと考えています。





どんなときに、クラウドエースのコアマインド『H+HTTPS』を感じますか?


「Honest(正直力)」はあらゆる場面で実感します。例えば、分からないことを「分からない」と正直に言うのは、通常なら恥ずかしいと思いがちですが、クラウドエースでは「今の説明が理解できませんでした」「何が分からないのかが分かりません」といった会話が日常的に飛び交っています。資格試験を受けた人は、結果がどちらであっても、チャットツールで全社に向けて報告するのが習慣です。「落ちました!」と報告して、「次、頑張れ!」と励ましをもらってる社員も多いです。


正直かつ誠実に人に向き合う姿勢は、お客様に対しても同じです。納期に無理があるのに、そこをうやむやにして契約を結ぶ、といったことはクラウドエースでは起きません。営業担当メンバーがお客様と正直にしっかりと交渉をした上で設定された納期なので、われわれ開発メンバーも必ず期限内に間に合わせる!という意識を共有しながら、着実にタスクを進めることができています。




クラウドエースに関心を持つ人にメッセージをお願いします


私はクラウドエースに入社時に東京から地方に移住し、この 2 年間フルリモート勤務を続けてきました。入社前は、チームのコミュニケーションに問題なく入っていけるか多少気がかりもあったのですが、実際に案件に携わってみると、Google Meet でやりとりをしながら円滑に作業が進み、まったく問題ありませんでした。ごくまれにオフィスに出社した際に、いつものオンラインと変わらない、フラットで自由な企業カルチャーを肌で感じられることもクラウドエースの良さ。リアルでもオンラインでも、コミュニケーションの根本に「正直力」が根付き、フルリモートでも安心して仕事ができることをぜひ知ってもらいたいですね。


社内に蓄積された Google Cloud の専門知識は圧倒的で、Google Cloud のプロダクトに関してだけでなく、それを使ったアプリケーションの知見も豊富です。社内トレーニングも非常に充実しています。Google Cloud の専門性を高めたい方、あるいは、これから知識を身につけていきたい方にとって、クラウドエースは一番成長できる場所だと自信を持って言えます。ぜひ門を叩いてみてください! 




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